win-winの関係

銀行は自分達の利益につながることにエネルギーを使うと聞いた。確かに、銀行は一民間企業であり、営利組織だ。企業として利益を出すことができなければ、社員を雇うこともできなくなる。そのため、利益の追求は銀行の務めなのだろう。

資産も信頼もない人が、銀行に行ってもまともに相手をしてもらえない。一般人が銀行に様々な要求をしても、その要求に対するリターンがなければお付き合いさえしてもらえない。そこはシビアな世界だが、冷静に考えれば当然のことだ。

銀行に限らず、人間関係もwi-winの関係性を作ることができれば、関係は長続きしやすい。会社においても、このwin-winの関係を築くことができれば、評価されて出世につながりやすくなる。転職や起業してもうまくいきやすいだろう。

ただの欲しがり屋は最初は良いかもしれないが、だんだんと相手にされなくなっていくだろう。自分が周りの人達に何ができるのか。自分の強みを知り、それを与えられる人こそ、成功しやすいのではないか。

まずは、目の前の人達に対してgiveしていくことが大切なのではないか。そのgiveがいつか自分に返ってくる。そういった人間関係こそが生きているということなのではないか。