お金があるから幸せというわけではないが、お金を上手に使える人は幸福度が高い傾向にある。
一つ目は、経験にお金を使うことである。知識と経験で、人生が作られていくと言っても過言ではない。
二つ目は、自分へのご褒美にお金を使うことである。何のために働くのかといえば、家族のためとも言えるが、自分自身のためでもある。いつも頑張っている自分自身を労ってあげるべきだ。
三つ目は、時間にお金を使うことだ。移動する際に、電車よりも、新幹線や飛行機を使ったほうが、早いし快適だ。お金を使って自由な時間を得ることができると幸福度は上がる。
四つ目は、先取りで支払い、後からその恩恵を受けることだ。これは、税金の還付金などで起こる現象であるが、先に払っていることを忘れて、後から臨時収入が入ったような気持ちになるものだ。
五つ目は、他人にお金を使うことだ。貧しい人にお金を渡したり、財団に寄付をしたりすることにより、他人から感謝され、幸福度は上昇する。
これら五つのお金の使い方を生活に取り入れることによって、人生の幸福度を上げることにつなげることができる。お金をためる、稼ぐ、増やすことができている人は、この使う力にも目を向けてもらいたい。
