転職すること

若者の離職率が高いと叫ばれており、最近の若者は根性がないとか、世間を知らないと言われるようになった。確かに、若手の新入社員と一緒に仕事をしていると、自分のことだけで精一杯で周りに関心を持てなかったり、責任感が欠けていたり、普通はしないであろうことを平気でしてしまうことがある。

これは、育った環境によるところが大きく、社会経験が不足しているから起こる現象なのだと感じる。仕方がないと諦めず、一つ一つ社会人が教えてあげることが大切だ。そこで、素直な心を持ち合わせていれば、成長するが、人のアドバイスを受け入れない人は難しい。

私自身も転職したいと思うことがある。それは、人間関係によるところが大きく、この人達と一緒に仕事をするのが辛いと思うことが原因だ。また、業務量も多く、役職がついている分、それから開放されたいと思う面もある。

仕事に面白みが感じられているのが、踏みとどまっている大きな理由だ。この仕事が楽しいといえるからこそ続けられている。また、これを続けていけば自分の伸ばしたいスキルが身につくとも感じる。

転職することは悪いことだとは思わない。ただ、上司が嫌だとか、仕事がつらいという理由はもったいない。もっとポジティブな理由で転職したいものだ。