降水確率

降水確率は雨の降る確率であるが、その確率の出し方は過去の統計に基づくものであるようだ。例えば降水確率70%とは、過去に似た気象条件のもとで、雨が降った確率をもとに算出している。

気をつけたいのは、降水確率0%は雨は絶対に降らないわけではないことだ。例えば、過去の統計により同じような気象条件において100回のうち、4回雨が降った場合には、4%と表さずに0%とする。

降水確率100%も同様に、必ず雨が降るとは限らない。降水確率は、我々がより良く生活するために判断材料として利用するものなのだ。だから、参考までに活用できれば良い。

降水確率は、過去の統計データをもとに算出している。今、学校の数学の授業で確率や統計に力を入れている理由がよくわかる気がする。

確率や統計の基礎が分かれば、おかしい情報に惑わされる可能性が下がり、自分自身の考えをより深めることが可能になっていく。日常生活と学問の関連付けの大切さを改めて感じた。