物価高対策

物価が高くなって生活が苦しくなっているという話を聞くようになった。消費者物価指数も4%の上昇をしており、数字にも体感的にも物価は上がっているように感じられる。

普段100円で買えたものが、120円必要になったりする。賃金が変わらなければ、同じものを買っている限り、生活費は上がっていく。物価高の対策として、インフレ手当を支給する会社も出てきているが、ほんの一部の会社しか実施できていない現状だ。

肝心の賃金は少しずつだが上がってはきている。岸田首相も大手企業に賃金の底上げを要求している。しかし、企業側は長期的な目線に立ってしまい、なかなか社員への還元を後回しにしている状況だ。

賃金が上がらなければ、自分で対策をするしかない。安いものを買うようにするとか、買い物の数を減らすとか、工夫はできるはずだ。歳を重ねるごとに生活が楽になるのが理想だ。そのためにも、家計管理を見直し、無駄なところの支出を削減していく姿勢を持つことが大切だ。