友人と本音で話す価値

先日、中学校からの幼馴染みと久しぶりに会って話をした。彼とは、学生時代に苦楽を共にし、今まで関係が続いている。

特別価値観が似ているというわけではない。彼はゲーマーで人とコミュニケーションを取ることが決して好きなわけではない。しかし、物事を客観的に見る力に長けており、観察眼が凄まじい。

自分が悩んでいることをずばっと言ってくれる。自分とは違う視点で話をしてくれることもあるし、共感してくれることもある。特別に愛情があるとか、優しいというわけでもない。

気を使わないで本音で語ってくれることがありがたい。自分の気にしていることやマイナスポイントをずばっと包み隠さず言ってくれることで、自分の今までやっていたことが正しかったのかや今後の方向性が見えてくる。

自分では気づかないこと、発見があることは、成長につながる。それを活かすか殺すかは本人次第だ。私にとっては、そんな友人がお金と比較できないほど価値のある存在だと気付かされた。