成功とは何だろうか。年収1億円を手に入れること、好きな仕事に出会えたこと、大切な家族との時間を得たこと、FIREを達成したこと。その判断は人による。年収が上がれば、それに比例して幸福度も上がっていくという統計データがあるが、お金持ちでも幸せでない人もいれば、貧しくても幸せな人はいる。
私が考える成功者の定義は、自分の好きなことや得意なことに出会い、その自分の好きなことについて全力で努力している人なのではないかと思う。自分の好きなことや得意なことでの仕事でのパフォーマンスは当然高くなる。
だから、嫌々仕事をする人と、自分の好きなことや得意なことで仕事をする人では成果は明白だろう。オールラウンダーが成功するとは言えない世の中だ。自分の得意なスキルを活かせば、多くの収入を得ることができる世の中になった。
自分の好きなことに出会い、それに没頭することで、高い報酬と成果、信頼を得る。これが理想の成功者像なのではないだろうか。そのためにも、若いときから自分自身の得意なことや好きなことを見つける時間は必要だ。
それといった能力がなくても、好きということが最大の武器になる。好きなことは、没頭できるので、伸びが早いのだ。好きなことに没頭している人がもっと増えると、もっと良い社会になるだろう。